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AI開発 AI生成 文責 blackstrawberry

Copilot の Claude Sonnet 5.5 は Pro から、組織では止めない限り既定で有効

GitHub Copilot の Claude Sonnet 5.5 は Pro 以上で使える。Sonnet 5 との料金比較と GitHub の初期評価、組織で自動有効になる条件、管理者の設定を確認する。

GitHub は2026年9月28日、Anthropic の Claude Sonnet 5.5 を GitHub Copilot で一般提供にした。対象は Copilot Pro、Pro+、Max、Business、Enterprise のユーザーで、モデルピッカーから選べる。Business と Enterprise では、管理者が全体の既定を切っているか、このモデルを個別に無効にしていない限り、自動で有効になる。

Sonnet 5 から乗り換えるかどうかの材料は、GitHub の初期テストの結果だけだ。コーディングタスクで Sonnet 5 と同等の結果を出しながら、ステップ数、トークン数、ツール呼び出しが大幅に少なく、完了も目に見えて速かったという。日常の機能追加やバグ修正に Sonnet 5 を使っているなら試す理由にはなる。ただし削減幅の数字は changelog に載っていない。公式料金表では両モデルの単価は同じだが、実際の請求額は利用量とプランの付属枠で変わる。

GitHub の評価が言っていること、言っていないこと

changelog での位置づけは、機能の実装やバグ修正のような「範囲のはっきりした日常の作業」向けのモデルだ。比較の対象は Sonnet 5 に限られ、使われた言葉は “matching Claude Sonnet 5 on coding tasks while using significantly fewer steps, tokens, and tool calls” である。

書かれていないこともはっきりしている。テストしたタスクの数や種類、ベンチマーク名、何割減ったのかは示されていない。「early testing」とあるとおり、これは GitHub 自身の初期評価で、第三者の測定ではない。範囲の広い設計変更や長いエージェント作業で Sonnet 5 と比べてどうかも、この発表には含まれていない。

だから「Sonnet 5 と同じ品質で速い」は、GitHub が観測した範囲での話として受け取るのが妥当だ。自分のリポジトリで同じ種類の作業を両モデルに投げ、結果と所要時間を見比べるのがいちばん確かな判断材料になる。

Sonnet 5 と単価は同じ、請求額は使用量次第

Sonnet 5.5 は usage-based billing のもとで提供元の定価(provider list pricing) で課金される。GitHub が案内する公式料金表を2026年10月1日に確認すると、Sonnet 5 と Sonnet 5.5 の単価は各区分で同じだ。実際の料金は、表に示された入力・出力・キャッシュの区分と使用量で確認できる。

同じ単価でも、GitHub の初期テストが示すトークン削減率は公表されていない。入力・出力・キャッシュの使用量が実際の作業でどう変わるか、プランに含まれる AI credits の枠内かによって追加請求額は違う。単価差による値上がりは料金表からは読み取れないが、切り替えれば必ず請求額が下がるとは言えない。

従量課金の予算を管理しているチームなら、両モデルで同じ種類の作業を試し、利用量と追加請求の推移を比べるのがよい。

使えるクライアント

モデルピッカーで Sonnet 5.5 を選べるのは次の環境だ。

  • Visual Studio Code、Visual Studio、JetBrains IDEs、Xcode、Eclipse
  • Copilot CLI、GitHub Copilot coding agent、GitHub Copilot app
  • github.com、iOS と Android の GitHub Mobile

展開は段階的で、changelog には「まだ表示されていなければ後で確認してほしい」とある。発表日の時点でピッカーに出ていなくても、設定の問題とは限らない。

Business・Enterprise の管理者が止めるには

アクセスの管理は、Copilot settings の model policy で行う。既定のモデル有効化(default model enablement)のもとでは、新しいモデルは自動で有効になる。例外は二つしかない。管理者がグローバルの既定をオフにしている場合と、Sonnet 5.5 を明示的に無効にしている場合だ。

組織で使うモデルを絞っている管理者は、グローバルの既定がどちらになっているかをまず確かめたい。既定がオンのままなら、Sonnet 5.5 はすでにメンバーのピッカーに出ているか、展開に合わせて出てくる。止めたいなら、model policy でこのモデルを個別に無効にする。逆に、グローバルの既定をオフにしている組織では、Sonnet 5.5 を使わせるために明示的な有効化が要る。

Pro、Pro+、Max の個人プランについては、changelog に有効化の手順は書かれていない。ピッカーで選べるかどうかを見るのが早い。

出典 種別について