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開発ツール AI生成 文責 blackstrawberry

Copilot app と CLI でコンテンツ除外が有効に、Claude Fable 5.1 は Pro を含まず

Copilot の8月31日週まとめから、app と CLI でコンテンツ除外が効くようになった点と Claude Fable 5.1 に Pro が含まれない点を、除外設定を運用する管理者と個人利用者向けに整理する。

GitHub が2026年9月4日に changelog へ載せた8月31日週の Copilot 週次まとめは、モデル追加、コンテンツ除外、JetBrains、VS Code 1.136 の四本立てだ。この中で今日の運用に触るのは二つある。Copilot app と Copilot CLI がコンテンツ除外(content exclusions)に従うようになったこと、そして Claude Fable 5.1 の対象プランに Copilot Pro が入っていないことだ。残りはパブリックプレビューか実験段階で、試すかどうかは各チームの判断でいい。

先に全項目を、まとめが使っている状態の語と対象で並べる。

状態の語と対象で読む今週の一覧

項目状態(原文の語)対象
Claude Fable 5.1availableCopilot Pro+、Max、Business、Enterprise
Gemini 3.8 Flashrolling outCopilot Pro、Pro+、Max、Business、Enterprise
コンテンツ除外の適用now honorCopilot app、Copilot CLI
Copilot harnessgenerally availableCopilot for JetBrains
Agent Mergepublic previewVS Code 1.136
Multi-root workspacesexperimentalVS Code 1.136
Chat backgroundsexperimentalVS Code 1.136
Chat sessions の階層表示記載なしVS Code 1.136

出典:GitHub Changelog「GitHub Copilot weekly releases(August 31)」、2026年9月4日公開。状態の列はまとめの表記をそのまま写した。

表の読み方は単純で、上から三行が「誰が何を使えるか」、残りが「どの IDE で何が試せるか」だ。

除外設定を頼りに CLI を配っているなら、確かめるのは今週

まとめの app と CLI の項は一文しかない。原文は「Copilot app and CLI now honor content exclusions, keeping sensitive code out of context across agentic workflows」で、個別の告知「Content exclusions generally available in Copilot app and CLI」が9月2日付で changelog に並んでいる。

「now honor」という書き方からは、これまで app と CLI ではコンテンツ除外が効いていなかった、と読める。ただしこれは語感からの推測で、どの版から効いていなかったのか、どの版で直ったのかは、まとめにも changelog の一覧にも書かれていない。

影響があるのは、コンテンツ除外を設定していて、かつ開発者に Copilot CLI や Copilot app を配っているチームだ。除外設定を入れた時点で全経路に効いていると考えていたなら、CLI 経由のエージェント処理では除外対象のファイルがコンテキストに入っていた可能性が残る。除外設定を監査の根拠にしているなら、自分の環境で除外対象のファイルが CLI のコンテキストに載らないことを一度確かめておく価値はある。

Claude Fable 5.1 の行だけ Pro がない

モデルの項は二行だ。Claude Fable 5.1 は Pro+、Max、Business、Enterprise の利用者が使える。Gemini 3.8 Flash は Pro、Pro+、Max、Business、Enterprise へ展開中とある。並べると、Claude Fable 5.1 の対象に Copilot Pro が含まれていないことが分かる。Pro を外した理由も、今後 Pro に来るかどうかも、まとめには書かれていない。個人の Pro プランで Claude Fable 5.1 を待っていた人は、今回の告知の対象外だ。

二つのモデルで「available」と「rolling out」が書き分けられている点は、そのまま受け取っておく。9月3日付の個別告知の題名は「Gemini 3.8 Flash is now available in GitHub Copilot」で、まとめの「rolling out」より一歩進んだ表現だ。展開が全プランで終わっているかどうかは、二つの表記からは判断できない。

同じ9月4日には GPT-6 Astra の一般提供が別の告知で出ていて、週次まとめの本文には入っていないが changelog の一覧には並んでいる。GPT-6 Astra そのものは別の記事で扱った。

足す告知と引く告知が同じ週にある。9月3日には「Upcoming deprecation of selected GitHub Copilot models」という廃止予告が出ていて、どのモデルが対象かは週次まとめには載っていない。9月2日の「Enterprise-managed settings support any default model」と合わせると、既定モデルを固定している Enterprise の管理者は、この三つを一緒に読むことになる。

JetBrains の harness GA は前の changelog の再掲

まとめの JetBrains の項は「The GitHub Copilot harness is now generally available in Copilot for JetBrains」で、詳細は前の changelog に譲っている。元の告知は今回のまとめより前に出たもので、JetBrains 利用者にとって中身は harness の GA だけではない。

元の告知で挙がっている項目のうち、手を動かすものを拾う。JetBrains 組み込みの MCP サーバー対応がパブリックプレビューになり、外部サーバーの設定だけに頼らず IDE の機能を MCP 経由でエージェントに渡せる。harness の /review 連携が JetBrains 内で使える。プラグインを更新すると What’s New タブが開き、変更点をその場で読める。

修正の項も見ておきたい。Copilot、Claude、Codex のチャット入力でファイルとフォルダの # 参照が復活した。WSL から開いたプロジェクトで worktree セッションの起動に失敗する問題も解消したとある。# 参照が使えなくて困っていた人は、この版を入れる理由がある。

VS Code 1.136 の Agent Merge は public preview

VS Code 1.136 の項は四つある。Agent Merge はパブリックプレビューで、レビューの指摘、失敗したチェック、マージコンフリクトを解消して pull request をマージできる状態にする、と説明されている。何をどこまで自動で書き換えるのか、人の確認がどこで入るのかは、まとめの一文からは分からない。それが分かるまでは、試すのは影響の小さいリポジトリからでいい。

Multi-root workspaces は experimental で、ワークスペース内の全フォルダで Copilot と Claude のエージェントセッションを使える。Chat sessions は関連するチャットを階層にまとめ、注意が必要なものを示す。Chat backgrounds は Agents ウィンドウの背景を変える機能で、運用には関係しない。

pull request の反対側にも動きがある。9月1日には「Copilot code review can now approve pull requests」が出ている。Agent Merge と合わせると、pull request をマージできる状態にする側と承認する側の両方にエージェントが入る形になる。承認をエージェントに許すかどうかはブランチ保護の設計に直結するので、題名だけでも把握しておきたい。

同じ週の、まとめに入っていない告知

changelog の一覧には、週次まとめの本文にない Copilot 関連の投稿が他にもある。管理者向けでは、9月1日の「Set an expiration date for individual user budgets」だ。題名から読めるのは、利用者ごとの予算に期限を付けられるようになったことまでで、期限が切れた後の挙動はまとめには書かれていない。

9月3日には「Reopening Copilot Business and Enterprise signups」も出ている。題名どおりなら Business と Enterprise の新規申込が一度止まっていたことになるが、止まっていた期間も理由も、週次まとめと一覧の題名からは分からない。

手元で確かめる順番

  • コンテンツ除外を設定済みで CLI や app を配っているなら、除外対象のファイルが CLI のコンテキストに載らないことを確認する。
  • Pro プランで Claude Fable 5.1 を使う予定だったなら、今回の対象外だと知っておく。Gemini 3.8 Flash は Pro にも展開中だ。
  • Enterprise で既定モデルを固定しているなら、9月3日の廃止予告と9月2日の既定モデル設定の告知を先に読む。
  • JetBrains ではプラグインを更新し、# 参照の復活と WSL の修正が入った版かを What’s New タブで確かめる。
  • Agent Merge と Copilot code review の承認は、有効にする前にブランチ保護との関係を決める。

出典 種別について